工務店・建築業のホームページ屋さん

お役立ち記事

リフォーム会社のホームページに載せたいこと

更新日:2026年10月31日

先に結論です。

リフォームを考えている方は、問い合わせる前に「だいたいいくらかかるか」「工事中も家で暮らせるか」「あとで何かあったら見てもらえるか」「突然来る業者と違って安心できるか」を確かめています。

リフォーム会社のホームページには、工事の種類ごとの料金の目安と条件、ビフォー・アフター、工期と住みながらの工事、見積りの流れ、保証と点検、補助金・減税の案内、会社の身元と営業のしかたを載せておくと、安心して問い合わせてもらいやすくなります。

リフォームは、新築と比べて工事の規模が小さく、お客様も「近所の会社にちょっと聞いてみよう」という気持ちで探し始めることが多い仕事です。その分、ホームページで「この会社なら頼んでも大丈夫そうだ」と思ってもらえるかどうかが、問い合わせにつながるかを左右します。

この記事では、リフォーム会社ならではの載せたい内容をまとめました。会社の情報や対応エリアなど、工務店のホームページ全体に共通する内容と、制作費の相場は、工務店のホームページ制作、費用の相場と選び方にまとめています。

工事の種類ごとの料金の目安の出し方

リフォームの金額は、家の状態や選ぶ設備で大きく変わります。そのため「お見積りします」とだけ書いている会社もありますが、お客様からすると、目安がまったく分からないと問い合わせにくいものです。

金額を載せるときは、数字だけでなく「その金額に何が含まれるか」をいっしょに書くと、あとで食い違いが起きにくくなります。

書くこと例
工事の種類キッチンの交換、浴室の交換、トイレの交換、クロスの張り替え、外壁の塗装など、お客様が探す言葉で分ける
金額の目安自社で実際に請け負った工事の金額をもとに「〇〇万円〜」や「〇〇万〜〇〇万円」の形で。税込か税別かを必ず書く
含まれるもの本体の代金、取り付けの工事費、古い設備の撤去・処分費など
別にかかることがあるもの床や壁の下地の補修、配管や電気の工事、間取りの変更、マンションの管理組合への届け出の手間など
金額の前提標準的な大きさ・グレードの設備を選んだ場合、など

金額の目安は、自社の過去の工事から出したものにしてください。ほかで見かけた相場をそのまま載せると、実際の見積りとずれて、かえって不信感につながります。

また、「通常価格〇〇万円のところ〇〇万円」のように、別の価格と並べて安さを見せる表示は注意が必要です。消費者庁は、比べる価格について実際と異なる表示やあいまいな表示をすると、不当な表示になるおそれがあるとしています。比べる価格に根拠がないなら、こうした書き方は避けたほうが安全です。

※ 出典:消費者庁「二重価格表示」(2026年10月確認)

ビフォー・アフターの見せ方

施工事例の撮り方や、1件ごとに書く基本の情報は、施工事例の見せ方の基本にまとめています。ここでは、リフォームの事例で特に添えたいことを挙げます。

添えること書き方の例
お困りごと「冬の浴室が寒い」「キッチンの収納が足りない」など、工事前にお客様が困っていたこと
工事前の状態築年数、傷みや不具合の様子。開けてみて分かったこと(床下の湿気、下地の傷みなど)
やったこと選んだ設備や材料と、それを選んだ理由
工事中の暮らし住みながら工事したか。お風呂やキッチンが使えなかった日数
工期と費用実際の工期。費用は出せる範囲で、何が含まれる金額かも添える

リフォームを考えている方は、自分の家と同じような悩みの事例を探しています。写真だけでなく「何に困っていて、どう解決したか」を書くと、自分の家に置きかえて読んでもらえます。

工事前の写真は、工事が始まると撮り直せません。現地調査や着工前に、工事後と同じ位置・同じ向きで撮っておく習慣をつけておくと、事例づくりが楽になります。

架空のリフォーム会社で作ったホームページの見本のトップ画面
架空のリフォーム会社「ひなたリフォーム」で作ったホームページの見本です。水まわりと内装のリフォームを分けてメニューに並べ、どこから見ればよいかが分かるようにしています。

工期と、住みながら工事できるか

新築と違い、リフォームはお客様がその家で暮らしながら工事をすることが多くあります。「何日かかるか」と同じくらい、「その間、生活はどうなるか」が気になるところです。

載せること内容
工事の種類ごとの工期の目安自社の実際の工事をもとにした日数。家の状態で延びることがある、と添える
住みながら工事できるか工事の種類ごとに、住みながらできるか、仮住まいが必要になることがあるか
使えなくなるものキッチン・お風呂・トイレなどが使えない期間。その間の工夫(仮設のトイレ、近くの銭湯の案内など、自社で対応していること)
作業の時間帯何時から何時まで作業するか。土日や祝日の作業の有無
音・ほこり・においへの配慮養生のしかた、毎日の片付け、音が大きい作業の時間など
ご近所への配慮着工前のあいさつ回りを会社でするか、車をどこに停めるか

小さなお子さんやお年寄り、ペットがいるご家庭では、特に工事中の暮らしを気にされます。「ご家族の予定に合わせて、作業の日程をご相談できます」など、自社で実際にできる対応を書いておきましょう。

見積りの流れ

リフォームの見積りは、現地を見ないと正確な金額が出せません。問い合わせから契約までにどんなことをするのかを、順番に書いておくと、初めての方でも申し込みやすくなります。

  1. お問い合わせ:電話・メール・フォームのどれで受け付けるか。写真を送ってもらえば、おおよその相談ができるか
  2. 現地調査:何を見るか、どれくらい時間がかかるか、立ち会いが必要か
  3. お見積り・ご提案:見積書が届くまでの日数。見積りが無料かどうか
  4. ご契約:契約書を交わすこと。着工日と支払いの時期・方法
  5. 着工・完了・お引き渡し:工事中の連絡のしかたと、完了時の確認

あわせて、次のことも書いておくと安心してもらえます。

  • 見積書には工事の項目ごとの内訳を書くこと
  • 工事中に追加の工事が必要になったときは、工事の前に説明し、金額を確認してから進めること
  • 見積りを見てから断っても構わないこと

なお、住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」では、契約を予定している方が、契約前の見積書について無料で相談できる「リフォーム見積チェックサービス」を行っています。見る点として、「一式工事」のような分かりにくい項目がないか、二重に計上されていないか、追加費用の取り決めがあるかなどが挙げられています。見積書を作るときに、こうした点が分かりやすくなっているか見直しておくと、お客様にも安心して読んでもらえます。

※ 出典:住宅リフォーム・紛争処理支援センター「リフォーム見積チェックサービス」、国土交通省「リフォーム見積相談制度」(2026年10月確認)

保証・アフターサービス

リフォームは、工事が終わってから不具合に気づくこともあります。「何かあったら来てもらえるのか」は、お客様が会社を選ぶときの大事な判断材料です。

載せること内容
自社の保証工事の種類ごとの保証期間と、保証の対象になること・ならないこと。保証書を出すかどうか
メーカーの保証キッチンや給湯器などの設備は、メーカーの保証が別にあること
点検工事後に点検に伺うか。伺う場合は、いつごろか
不具合のときの連絡先電話番号と受付時間。休みの日の対応
リフォーム瑕疵保険工事ごとに加入できる保険。登録事業者で、加入を受け付けている場合に
建設業許可許可を受けている場合は、許可の種類と許可番号

リフォーム瑕疵(かし)保険は、国土交通大臣が指定した保険法人に登録した事業者が利用できる保険です。国土交通省の案内では、加入すると建築士が工事の状況を検査し、事業者が倒産した場合などには発注者に保険金が支払われる仕組みと説明されています。

建設業許可は、国土交通省の案内では、建築一式工事なら1件の請負代金が1,500万円未満(または延べ面積150㎡未満の木造住宅工事)、それ以外の工事なら1件500万円未満(いずれも消費税込み)の「軽微な工事」だけを請け負う場合は、なくても営業できます。許可を受けていない会社が無理に書く必要はありませんが、受けている場合は会社案内に許可番号を載せておくと、身元の確かさが伝わります。

また、国土交通省には、一定の要件を満たしたリフォーム事業者の団体を国が登録・公表する「住宅リフォーム事業者団体登録制度」があります。登録された団体と、その団体に所属する一定の要件を満たした事業者だけが使えるマークがあるので、加入している場合は載せておくとよいでしょう。

※ 出典:国土交通省「建設業の許可とは」「リフォーム事業者の検索について」「住宅リフォーム事業者団体登録制度」(2026年10月確認)

補助金・減税の案内のしかた

省エネのリフォームには国の補助金が、耐震・バリアフリー・省エネなどのリフォームには減税の制度があります。お客様にとっては「この会社なら補助金の手続きも分かっている」と思えることが、頼む理由のひとつになります。

2026年は、国土交通省・経済産業省・環境省が連携した「住宅省エネ2026キャンペーン」として、リフォームに使える次の補助事業があります。

事業の名前主な対象(公式サイトの説明から)
みらいエコ住宅2026事業床・壁・天井の断熱改修を含む、幅広いリフォーム工事
先進的窓リノベ2026事業高い断熱性能の製品を使った窓などの改修
給湯省エネ2026事業高効率な給湯器の設置
賃貸集合給湯省エネ2026事業賃貸の集合住宅での小型の省エネ型給湯器の交換

これらの補助金は、お客様ではなく工事をする事業者が申請します。リフォーム会社は、あらかじめ「住宅省エネ支援事業者」として登録しておく必要があります。また、予算の上限に達するとその時点で受付が締め切られます。

減税では、国土交通省の「リフォーム促進税制」の案内で、耐震・バリアフリー・省エネなどのリフォームについて、所得税の控除や固定資産税の減額が説明されています。こちらは、お客様ご本人が確定申告や市区町村への申告をする制度です。申告に使う「増改築等工事証明書」は、建築士事務所に属する建築士などが発行します。

※ 出典:国土交通省 報道発表「住宅省エネ2026キャンペーン」(2026年3月30日)、住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト、国土交通省「リフォーム促進税制(所得税・固定資産税)について」(いずれも2026年10月確認)。補助金・減税の内容は年度ごとに変わります。最新の内容は公式のページで確認してください。

ホームページで案内するときは、次のように書くと親切です。

書くこと内容
自社で手続きできる制度補助金の申請を代わりに行えるか。住宅省エネ支援事業者として登録しているか
対象になりやすい工事内窓の取り付け、給湯器の交換、断熱改修など、自社で請け負っている工事と制度の結びつき
お客様に用意してもらうもの手続きに必要な書類など。減税はお客様ご本人の申告が必要なこと
注意書き年度ごとに内容が変わること、予算に達すると締め切られること、最新は公式で確認できること(公式ページへのリンク)
更新した日その案内をいつ時点の情報で書いたか

補助額は、工事の内容や製品によって細かく決まっていて、年度が変わると見直されます。ホームページに金額を書く場合は、必ず公式の資料で確かめ、更新した日を添えてください。古い金額のまま残っていると、お客様との行き違いのもとになります。

訪問販売への不安をなくす情報

突然訪ねてきた業者に「屋根が傷んでいる」などと言われ、高額な工事を契約してしまう相談は、今も多く寄せられています。国民生活センターによると、2025年度の相談件数は、訪問販売によるリフォーム工事が5,544件、点検商法が19,696件でした(2026年5月31日時点)。

※ 出典:国民生活センター「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」(2026年7月31日更新・2026年10月確認)

こうした話を見聞きしているお客様は、リフォーム会社に対して「強引に契約させられないか」と身構えていることがあります。ホームページでは、その不安をなくす情報を先に出しておきましょう。

載せること内容
会社の所在地と事務所の写真どこにある、どんな会社かが分かるように。地図も添える
代表者・担当者の顔と名前家に来る人が分かると、訪問を受けるときの安心につながる
営業のしかた自社から突然訪問して営業しているかどうか。していないなら、そう書く
契約までの考え方その場で契約を求めないこと、ご家族と相談する時間を取ってもらうことなど、実際にしている対応
契約書面とクーリング・オフ訪問販売に当たる契約では、法律で決められた書面を渡し、クーリング・オフについても説明していること

消費者庁の特定商取引法ガイドでは、お客様の自宅など営業所以外の場所で契約する場合は「訪問販売」に当たり、事業者は契約の内容やクーリング・オフについて書いた書面を渡す必要があると説明されています。クーリング・オフは、その書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、書面または電磁的記録で契約を解除できる仕組みです。

※ 出典:消費者庁 特定商取引法ガイド「訪問販売」(2026年10月確認)。個別の契約が訪問販売に当たるかどうかは、消費者庁のページや専門家に確認してください。

ここに書く内容は、会社が実際にしていることだけにしてください。「訪問営業はしていません」と書きながら、実際には訪問で営業していれば、かえって信用を失います。

もう一度、結論です。

リフォーム会社のホームページでは、工事の種類ごとの料金の目安と「その金額に何が含まれるか」、お困りごとから書くビフォー・アフター、工期と住みながらの工事、見積りの流れ、保証と点検、補助金・減税の案内、会社の身元と営業のしかたを載せておくと、お客様が問い合わせる前の不安に答えられます。

補助金や減税は年度ごとに変わるので、公式のページで確かめてから書き、更新した日を添えておきましょう。どの内容も、会社が実際にしていることだけを書くのが大前提です。

この記事の内容を任せた場合の料金

工務店・建築業のホームページ屋さんにご依頼いただいた場合の料金は、次のとおりです。

内容料金(税別)
ホームページの制作1ページ:10,000円
6ページ:30,000円
8ページ以上:50,000円(お問い合わせフォーム・工事ごとの詳しいページ・よくある質問など)
工事ごとの料金の目安・工期・保証のページ8ページ以上のプランで、工事の種類ごとのページとしてお作りします(制作費に含む)
文章(原稿)今のホームページや公開されている情報、お伺いした内容をもとに、下書きをこちらで作ります(制作費に含む)
ビフォー・アフターの写真スマホで撮った写真をお送りいただければ、明るさや大きさを整えて載せます(制作費に含む)
独自ドメインドメイン接続設定(初回のみ):5,000円
ドメイン新規取得の代行(新規取得時のみ):3,000円
ドメインの年額費用:実費(お客様名義でご契約・年1,700〜4,000円程度)
Googleマップの情報の整備10,000円(Googleビジネスプロフィールの初期設定)
公開後の保守・更新月5,000円(サーバー・SSLの管理、文言の修正、施工事例やお知らせの追加込み。補助金の案内の書きかえもこの範囲です。最低契約期間12ヶ月)

たとえば工事ごとのページまで入れたホームページなら、制作費50,000円と、公開後は月5,000円です。着手金はなく、お支払いは翌月末です。

ご依頼の前に、御社の見本のホームページを無料でお作りしています。見本をご覧になってから、ご依頼いただくかどうかをお決めください。

ここから先は、工務店・建築業のホームページ屋さんの案内です

ホームページの制作・更新のご相談

工務店・建築業のホームページ屋さんでは、ご依頼の前に、御社の見本ホームページを無料でお作りしています。制作費は1万円〜、作ったあとは月5,000円(サーバー代・文言の修正・お知らせの追加込み)です。

まずは見本から

見本のホームページを
無料でお作りしています

会社名と、今のホームページのURL(なければ不要)をお送りください。見本をご覧いただいてから、ご依頼いただくかどうかをお決めください。

見本をご覧になってからご判断ください→